Treatment診療内容

Treatment診療内容

安心と信頼の診療を、地域の皆さまに。

広栄クリニックは、宜野湾市の広栄メディカルビル2階にある内科・消化器内科・外科クリニックです。
同ビル内には皮膚科・耳鼻咽喉科(2025年秋開院)、介護施設も併設されており、総合的な医療連携が可能です。
患者さまが安心して受診できるよう、丁寧で的確な診療を提供いたします。

General Medicine一般内科

一般内科

一般内科では、風邪や発熱、頭痛、腹痛などの急な体調不良から、高血圧・糖尿病などの生活習慣病、慢性腎臓病の管理まで、幅広い診療を行っています。

日々の健康管理はもちろんのこと、病気の予防や早期発見にも力を入れ、一人ひとりの症状や生活スタイルに合わせた適切な治療を提供します。体調の変化や気になる症状がある方は、お気軽にご相談ください。

急な体調不良にも対応

  • 発熱、喘息、頭痛、胸痛、腹痛などの症状に対し、迅速かつ適切な診断・治療を提供します。
  • 救急診療の経験を活かし、症状の重症度を判断しながら必要な治療を行います。

生活習慣病の管理

  • 高血圧、高脂血症、糖尿病、肥満などの生活習慣病は、合併症(脳血管・心疾患・腎疾患)を防ぐための継続的な健康管理が重要です。
  • 栄養指導を含め、患者さま一人ひとりに合った治療プランを提案し、健康的な生活をサポートします。

院内の設備環境

  • 内視鏡室

  • 超音波

  • 血液検査

  • 診察室

  • 処置室

  • X線室

Gastroenterology消化器内科

消化器内科

消化器内科では、胃や腸、肝臓、胆のう、膵臓といった消化器系の疾患に幅広く対応し、専門的な診断・治療を行っています。胃痛や胸やけ、便通異常などの消化器症状のほか、肝炎や胆石症、膵炎などの慢性疾患に対しても適切な検査と治療を提供します。

内視鏡検査(胃カメラ・大腸カメラ)や超音波検査を用いた精密な診断により、病気の早期発見と負担の少ない治療を心がけています。消化器の不調を感じたら、お気軽にご相談ください。

消化器疾患

  • 腹痛や胃もたれ、便通異常など、消化器の不調を感じたらお気軽にご相談ください。
  • 当院の医師は日本消化器内視鏡学会の指導医であり、胃カメラ(経口・経鼻)1万件以上、大腸カメラ6千件以上の実績を持っています。
  • 苦痛の少ない内視鏡検査を心がけ、正確な診断と早期発見に努めています。
  • 沖縄県は大腸がんの発症率が比較的高いため、定期的な大腸カメラ検査を推奨しています。

胆膵疾患

  • 胆のうや膵臓の病気は早期発見が重要です。超音波検査を含め、近隣の総合病院と連携し、的確な診断を実施します。
  • 胆石症、胆のう腺筋症、膵炎などの治療・管理にも対応しています。

肝疾患

  • C型肝炎・肝硬変の治療を行っており、副作用の少ない経口薬治療にも対応しています。
  • 慢性肝炎や肝硬変は肝がんのリスクが高いため、定期的な画像検査(超音波・CT・MRI)が重要です。
  • 超音波検査は当院で実施し、CT・MRIは総合病院と連携して対応します。

Surgery外科(粉瘤手術)

外科(粉瘤手術)

当院では、粉瘤(アテローム)の診断・治療を行っております。粉瘤は皮膚の下にできる良性のしこりで、放置すると徐々に大きくなり、炎症や感染を引き起こすことがあります。再発を防ぐためには、適切な手術による摘出が必要です。

できるだけ傷跡を小さくし、痛みの少ない治療を心がけておりますので、粉瘤でお悩みの方はお気軽にご相談ください。

粉瘤(アテローム)とは?

粉瘤(アテローム)は、皮膚の下にできる良性のしこりで、内部に垢(角質)や皮脂などの老廃物がたまることで徐々に大きくなります。放置すると化膿して腫れや痛みを伴うことがあり、根本的な治療には手術による摘出が必要です。

粉瘤の症状と治療

粉瘤は初期段階では痛みがなく、触れるとしこりのように感じることが特徴です。しかし、炎症を起こすと腫れや痛み、膿が出ることがあり、臭いを伴う場合もあります。粉瘤は自然に治ることはなく、再発を防ぐためにも適切な手術が推奨されます。

粉瘤の手術方法

通常の摘出手術 くりぬき法(へそ抜き法)
  • 粉瘤の袋を丁寧に剥がし、しっかりと摘出する方法
  • 大きな粉瘤や癒着のある粉瘤にも対応可能
  • 傷はやや大きくなるが、再発リスクが低い
  • 専用の器具で小さな穴を開け、粉瘤の内容物を取り除いた後、袋を摘出
  • 傷が小さく目立ちにくい
  • 再発の可能性がやや高いため、状態によって適用を判断

手術の流れと所要時間

  • 診察・マーキング(粉瘤の状態を確認)
  • 局所麻酔を施し、適切な方法で摘出手術を実施
  • 必要に応じて縫合し、術後のケアを説明
  • 小さな粉瘤は約5分大きなものでも10~15分程度で手術完了

術後のケアと注意点

  • 術後はシャワーのみ可能(翌日から)
  • 1週間後に抜糸(必要な場合)
  • 飲酒や激しい運動は術後1~2日控える
  • 傷の跡を目立ちにくくするため、一定期間テープ固定を推奨